九州ぶらり旅 平和を祈る 長崎

ホテルがものすごく快適だった長崎。

チェックアウトした後も荷物を預かってくれたので
市電で観光に。


時間の関係で遠出は出来なかったので
近かった平和公園に行くことにしました♪


歴史が大好きなアナキンが、原爆資料館も行きたいと言い出したので
立ち寄ってみることに。



実は私、山口県出身でも、広島の原爆ドームにも行ったことが無いと言う。。


こういう場所に来ない限り、あの悲惨な出来事は遠い過去の様で
思い出すことすら無くなってきている現実。

資料館に入ると、原爆が落とされた日に止まった時計や
異常なまでの熱風で瓶が溶けてくっついてる物が展示してあったり。


歴史についてももちろん書かれていて。


1945年8月9日
この「ファットマン」と呼ばれるプルトニウム原爆がこの長崎に落とされ


一瞬にして目に見える世界が変わってしまった現実。



ここに立って、この日のことを表面的にだけど少し学んで、
色んな思いがこみ上げてきました。



この原爆を落としたパイロットの気持ちはどんなものだったのだろう?
この原爆を作った科学者達は、自分たちが誇って作った物をこんな風に使われるって分かっていたんだろう?
この日にこの場所に居た長崎の人は、こんな現実が自分に起こるなんて予期してたんだろう?


この8月9日という日が過去になるまで
原爆の被害は想像でしかなくて、人間の苦しみや、悲しみ
悲惨さという現実は心に突き刺さる物ではなかったんじゃないんだろうか。


誰が悪いとか、何が悪いとか、過去のことをとやかく言っても
この日に亡くなった人は戻っては来ないし、
落とされた原爆を巻き戻して回収することは出来ない。


今このファットマンより小さくて
破壊力のある兵器が世界中に存在する。



日本だけでなく、様々な形で人間によって引き起こされた
悲しい過去を積み重ねてきている今、この先をどんな風に作っていくのだろう。




世界は、未来は、自然と作られる物でも、誰かが作ってくれる物でもない。
私が、そしてあなたが、一歩一歩作ってからこそ生まれる物で
自分の歩いた道が自分の心に適っていない物なら
素直に修正する努力をするべきだと私は思う。


完璧な人や物なんてどの世界を探しても無い。


もしそれが存在すると思うなら、
おとぎ話の中で過ごしてるのと一緒な程、夢の中で生きてるんじゃないだろうか。



生まれて死ぬまで失敗に失敗を重ね、私達は様々なことを学んで行く。
それが進化と言う物だと思うし、絶対的に必要な物だと思う。


でも、何度も同じ失敗を重ねるのは
何らかの形でその失敗を意図的に望んでいるか
他力本願だからこそ進化しないんではないだろうか?



世界中で天災が生じる中
見栄の張り合いみたいな子供っぽいことをやってる場合じゃなく
ちゃんと大人になって手を取り合って行く方が
断然素敵な世界になるのになって。


この過去の悲惨な日は
今私達が生きてる現実をより良くする為に
使わないといけないなと感じました。




この鶴に込められた想い。
一人一人の平穏な心が、絶対にこの世界に反映される。
まずは自分から変わらないと、世界は動かないと言うこと。




平和公園へと足を向けて
ちょうど上がった水しぶきに
くっきり綺麗な虹がかかった。


虹が現われる要素は常にそこにある

世界が平和になる要素も

常にそこにある。


ちょっとしたアングルで自分を見つめてみると
気づかなかったことに気づいたり。


長崎に来るなんて予定もしてなかったけど、
このチョイスを選んで良かったって素直に思う。

同じ場所で同じ物を見ても
以前の私ならこんな風には思わなかっただろう。

物には順序があるし、時期がある。


それは自分の思考範囲を超えて
パーフェクトな環境でやってくる。


We are perfect in our imperfection.

不完全だからこそ、完璧である。

私はこの言葉が凄く好き。



歴史に興味がなくても、是非こういう過去と繋がる機会を持って欲しいと思います。


そして、長崎の平和パークでは


とっても優しい味のこんなアイスもありました!

チリンチリンアイス



素敵なおじさまが
花びらの様にアイスを作ってくれました。

美味しかった!


さて、この後は荷物を持って最終目的地

福岡県です♡




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Ria Kuroki

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