夢の詰まったスーツケース

エクアドル ボランティア活動

今日エクアドルのお母さんから久しぶりにメッセージが届いた♪

2012年7月1日

初めて自分の為にお金を使って旅に出た

行き先は赤道の通るエクアドル


たくさんたくさんスーツケースに子供が喜びそうなものを詰め込んだ

期間は2週間、宛先もなく旅をすることが出来なかったこの頃のわたしは
ボランティア活動と旅行を一緒にした

何を持っていけば子供達が喜んでくれるか
「世界を変えるんだ」なんとなくそう意気込んでいたころのわたし

エクアドルに着いてまずはホームステイ先に送ってもらった

イギリスから来ていたルームメイトになる男の子
3人兄弟とお父さんお母さんが迎えてくれた

小さな家に私を含めた7人が集まって自己紹介
17歳の長男のエリックが唯一英語が少し出来た

昔大学でスペイン語の授業をとっていたこともあり、片言スペイン語でなんとか会話できた

このボランティア活動には世界から30人近くもの人が集まった

それぞれ仕事を分担され、私の仕事は首都キトにある市場をまわって
子供達に英語、算数、歌、ダンスを教えること


ここが学校に行けない子供達の勉強場所になった

現地の生の生活に触れること
それは
見たくないものも見えてくる

私が子供達を幸せにしてあげるんだ

これは絶対に出来ないと悟った

私はエクアドルの生活水準を変えることはできないし
この子達の支援をずっと出来る訳じゃない

この旅に出て子供達に教わったことが山ほどあった

人のために生活をして一生を過ごすよりも、自分に専念することが大きな意味で周りをヘルプすると言うこと

たくさんたくさん子供が好きそうなものを詰めて行った
けど、子供達が欲しいのは、お金でも、ものでもなく

こうやって一緒に過ごせる大切な時間

ほんの2週間かもしれない
でも2年以上経った今でもエクアドルでの経験は私の宝物


一番下のカリータは喘息持ち
なんたってキトの空気が汚いから

1年前に喘息用のニューブライザーを送った
無事に着くかどうかも分からなかったけど、1ヶ月後にお母さんのマリアナからありがとうってメッセージが届いた

こうやって、2年前からちょくちょくメッセージをくれるマリアナ

この先エクアドルに戻ることは多分ない

でも皆の記憶にあの時楽しかったって想い出があってくれるだけで十分




世界で2番目に標高の高い街

空が異常に青かった






世界には夢がいっぱい詰まってる☆

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Ria Kuroki

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